「中古」というジャンルはもはや珍しいものではなくなっています。
かつてはあまり良い印象をもたれていない部分もありました。
ですが近年では中古を取り巻く環境そのものもかなり改善されていますので、「中古」という言葉の印象もかなり違ったものになってきているのです。

そのため、世の中には「中古」に分類されるものも珍しくありません。
車、家、服、本、家電。様々なジャンルに「中古」があるのですが、医療機器も中古が登場しています。
「いくら中古が認知されているといっても医療で中古はありか」と思う人もいるかもしれません。

ですが中古医療機器もまた、医療の世界に於いては認知されているもので、特に珍しいものではなくなっているのです。
中古医療機器を用いる事で資源のムダ使いを減らす事も可能です。

新規で購入するとなるとどうしても予算がかかりますが、中古医療機器であればその分予算を抑える事も出来ます。
病院も経営というものを考慮しなければならないものですので、出来る事と出来ない事があるのです。
そのため、経営的な面から考えても中古医療機器は決して悪いものではないのです。

患者の立場からすると「中古」と聞くとあまり良い印象を持てないかもしれません。
ですが、中古医療機器はあくまでも中古であっても許されるものであって、例えば注射針のように、使い回しが許されないようなものでは中古はありません。

中古医療機器を用いるとしても、患者の安全を最優先しなければならないのは言うまでもありません。
経営ばかりを考え、中古医療機器を導入したものの、そのおかげで患者にアクシデントが起きてしまったら、経営云々ではなく責任問題にまで発展する事になります。

決して許される事ではありません。
むしろ赤字の方が全然良い。そのようなケースにすらなりかねません。
ですので、中古医療機器は、患者からすると特に意識するような話ではないのです。
あくまでも「中古が許される部分」でのみ展開されていますから。

中古医療機器の販売・買取

最終更新日 2025年5月12日