税に対するさまざまな知識を持ち、さまざまな税務を代行してくれるのが税理士です。
依頼する側としても非常に魅力的な存在です。
また、非常に高収入で安定した職業としても高い人気を集めています。

そんな仕事をしてみたい、という方も少なくないでしょう。
では、具体的にどうすればこの職に就くことができるのでしょう?

●試験に合格すれば誰でもなれる

非常に専門的な職業ですので、専門の大学などに通わなければならない、と考えている方も多いのではないでしょうか?
確かに、さまざまな税や法律に対する知識が必要となりますので、専門学部、学科の大学へ通うことが一番の近道であることは確かです。

しかし、最終的に試験に合格することができれば、だれでも税理士になることができるのです。

極端な例を挙げてしまうと、専門的な学校を卒業しておらず、実務経験などがないとしても、独学で試験を突破することができれば、税理士として活躍することができるかもしれないのです。

●誰でも試験を受けることができる?

試験に合格さえできれば、誰でもなることができる、とお話しましたが、まずは受験資格を満たしている必要があります。
受験資格には「専門学校や、大学、短大の法学部、商学部などを卒業している」というものをはじめとして、さまざまなものがあります。

その中の1つだけでも満たしていれば受験することが可能ですので、それほど厳しい条件をクリアしなければならない、というわけではありません。

たとえば、高卒であっても、受験資格の1つである「日商簿記1級」に合格することができれば受験資格を得ることができます。
経済的な理由から、専門学校や大学へ進学することはできないとしても、独学で受験資格を得て、試験に挑戦することができるのです。

これから税理士を目指している、という方も多いかと思います。
最終的なゴールは同じであっても、ルートは1つだけではありません。
あなたにとってベストな道筋を探すことからはじめてみませんか?

 

 

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最終更新日 2025年5月12日