「建設業界で仕事をしたい」
「建設関連の会社の立ち上げを考えている」
「ブラニュー株式会社のDX事業の詳細が知りたい」

大学などを出て、建設業界の基礎知識を学んだ人でも実際に勤務してみなければ本当のところは分かりません。
大学で学ぶのは机上の空論であり、それが実際にどの程度現場で役に立つかはなかなか計り知れないものがあります。
これから会社を立ち上げるにあたり、理解しておきたい事は一体どの程度の収益を得ることができるかになります。
この点がわからなければ、うまく問題解決ができないだけでなく、会社を立ち上げても失敗する可能性が高いわけです。

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会社を立ち上げる前にその業界に入ることが必要

会社を作るには、従業員等を雇わなければいけませんが、当然お金がかかる事は言うまでもありません。
まずは、会社を立ち上げる前にその業界に入ることが必要です。
全く右も左もわからない状態から立ち上げるよりも、その業界のことを知った上で立ち上げた方が、より役に立つ可能性が高いでしょう。
そこで、立ち上げるにあたり気をつけておきたい事の1つは、最低でも5年ぐらいはその建築業界に身をおくことが必要になります。
大学を卒業する場合には、専門職に着くケースが少なく、現場に出ることが多くなるでしょう。
そこの現場で学んだことが、後に大きく役立つ可能性があります。
具体的にどのようなことを学んだが良いかは、まずはそのスタッフに聞いてみると良いかもしれません。
自分の時でも先輩のスタッフでもいいので、まずいろいろな情報を教えることから始めることが必要です。

失敗こそが独立起業をしたときに非常に役立つ

そして仕事をしている場面では、多くの失敗を経験するかもしれません。
失敗を経験する場合であっても、当然それを受け入れなければいけません。
この失敗こそが、独立起業をしたときに非常に役立ちます。
多くの場合、何も失敗せずに行おうとしますが、実はそこでは大して学ぶ事はありません。
うまくいくことから学べる事は非常に少なく、ごく1部の天才等を除いて人は失敗からしか学ぶことができないものです。
そうすると、まずどれだけ失敗をしたかは重要になりますが、会社員であれば仮に失敗したとしても給料がなくなるわけではありません。
ところがこの失敗をせずに従業者になった場合、そこの段階でうまくいかないことが続くと、自分の収入すら得ることができなくなってしまうわけです。
これはかなりきついことになりますので、なんとかしなければならないでしょう。
そして失敗から学ぶ事はたくさんありますが、その段階でとにかく1日1つ反省をすることです。
そうすると、次第に失敗することが少なくなり、うまくいくことの方が多くなります。

その業界の経営者になってから知ることもたくさんある

もちろんそれとは別に、建設業界で独立をしたいならば、その業界の経営者になってから知ることもたくさんあるでしょう。
それらを知ることにより、一回り成長することができます。
社長になった場合には、いくつか完了しなければいけない部分がありますが、この管理能力はとても重要です。
お金の管理が最も重要といえますが、これはよほどミスでもしない限り問題ないといえます。
間違えてはいけないのは、必ず大きなお金を使うときには慎重に行うことです。
投資をする場面も多いかもしれませんが、例えば会社の新しい機械を導入する場合でも、本当にそれが必要かどうかをよく考えなければいけません。
もし、必要と感じる場合には、それを購入してみるのが良いでしょう。
逆に、必要ないと判断されるケースもあるかもしれませんが、それは実際に他のスタッフなどに聞いてみて客観的な意見を求めることが重要になります。

人間の管理

次に必要になるのは人間の管理です。
これは人を雇う場合に限られますが、必ず人を雇わなければいけないわけでは無いものの、大抵の建設業界の会社では人を雇っています。
雇う人数がどの程度かはその会社によって異なりますので、まずは1人か2人をとってからその人たちの管理することが必要です。
実はこの部分は心理学の勉強などをした方が良いかもしれません。
社長であれば、必ず部下が言うことを聞いてくれると言うわけではなく、反旗を翻して辞めてしまうケースもあるわけです。
そうすると、この穴を埋めなければならず求人広告などを出して、そこにまたお金がかかってしまいます。
求人広告を出す場合お金はかかりますが、だからといって最初から素晴らしい人が来てくれるわけではありません。
会社を立ち上げたばかりの頃は、そこまで優秀な人材が集まらないことがほとんどです。
何故かと言えば、その会社自体もまだ未熟だからといえます。
会社がある程度成長してくると、集まってくる人材も少しずつ優秀になってくるでしょう。
これは社長の成長とともに、ついてくる従業員の質が上がるような感じです。
そのため、従業員が使えないからといって嘆くのではなく、もしかしたらそこは自分自身の責任かもしれません。

まとめ

それ以外でも、営業能力等が必要になってくるでしょう。
この営業能力は、絶対にあった方が良いですが最近は外部に委託することもできます。
ただいきなり外部に委託したとしても、大きな結果が出るとは限りません。
そして何よりお金がかかりますので、まずはある程度必要最低限の営業能力をつけておくことが大事です。

最終更新日 2025年5月12日