太平エンジニアリングは1949年創業の東京に本社を置く企業で、1985年に現在の社名に改称した株式会社です。
創業時から現在に至るまで、様々な事業に挑戦しており、いくつもの企業を設立したり買収や吸収合併を繰り返しているのが特徴です。
しかし、業態がコロコロと変わる企業ではなく、ビルなどの建物に関連する業務に取り組み続けていることは変わらないです。

太平エンジニアリングの事業の柱

事業の柱は空調設備と給排水・衛生設備、ガス関連設備とメンテナンス・サービス、そしてリノベーションです。
ECOMACSという省マネーの建物管理システムも手掛けており、建物の維持管理からコスト削減まで、幅広くニーズに応え続けています。

空調設備事業

空調設備事業は特に豊富な技術と実績、ノウハウを有していますから、優位性を持って建物に欠かせない設備に関する事業を提供できることが分かります。
つまり、安定性の高い事業を続けてきた企業だといえますし、空調設備事業の部分だけでも今後も将来性がある企業と評することができます。

給排水・衛生設備事業

一方、給排水・衛生設備事業、産業用から家庭用まで手掛けるほど幅広いカバー力で、自然環境に配慮した効率的かつ安全に水を利用するエンジニアリングの提供が可能です。
空調設備と同様になくてはならないものですから、この給排水・衛生設備も太平エンジニアリングの大事な柱の1つです。

ガス関連設備

ガス関連設備においては理想の住環境の追求、メンテナンス・サービスは建物の健全性を保持したりパフォーマンスを引き出すことを念頭に事業の展開が行われています。

リノベーション事業

リノベーション事業も同じく、実績とノウハウを活かしていますが、独自性のある最新技術も惜しまずに投入しているので、事業に対する力の入れ具合が窺えます。

ECOMACS事業

ECOMACS事業はコスト削減と環境保全を念頭に、維持管理と設備の保全や24時間の緊急トラブル対応など、痒いところに手が届く建物管理システムに魅力があります。
ECOMACSを導入すると、コストの削減が実現して経費が浮きますから、それを建物のリニューアル費用に回すことが可能となります。
それは追加費用なしにリニューアルできることを意味するので、建物管理の担当者にとっては魅力的ですし、建物をリニューアルしたい企業にも朗報です。

福利厚生も充実する太平エンジニアリング

太平エンジニアリングはこのように、人々の役に立つ価値あるサービスの提供を実現していますから、転職先として魅力的ですし、社会に貢献できるのでやりがいを感じながら働けます。
労働の対価を得るのが仕事の目的ですから、やりがいを理由に給与が抑えられるのはNGですが、福利厚生も充実する太平エンジニアリングならその点の心配は無用です。
従業員の平均年齢は40代半ばとやや高めで長く働ける印象ですし、平均勤続年数は20年近いので、やはり長く働こうと思えば働ける企業だといえます。
また、毎年のように求人を出して人材を集めていますし、正社員雇用で責任を持ってしっかりと採用していますから、安心して働くことができそうです。
新人研修ありでフォローアップも行われますし、技術研修や海外研修などもあるので、技術を磨き自信をつけながら実務に取り組めます。
女性の従業員も少なくないので、女性も希望すれば面接を受けたり、採用によって働けるチャンスが得られます。

育休取得率は女性が非常に高い

太平エンジニアリングは、老若男女に開かれている企業ですから、男ばかりだったり若手が働きにくいということはないでしょう。
育休取得率は女性が非常に高いですから、妊娠や出産となっても手厚いサポートに期待できます。
これからの時代は、技術を磨き経験を積んで実力を活かすことが求められますが、同時にライフイベントが発生しても安心できることが企業に問われます。
福利厚生に力を入れる企業であれば、新たな家族が誕生するようなことがあっても安心ですし、希望を持って集中的に出産や育児に取り組めます。
こういう企業こそが次の時代の標準になると思われますし、そうでない企業は淘汰されても不思議ではないです。
太平エンジニアリングには営業や事務とエンジニア、その他専門職といった幅広い職種があり、どの職種でも能力を発揮して活躍することができます。
ボーナスや退職金なども勿論ありますから、毎年の賞与に期待して頑張れますし、退職の際にも安心して円満に辞めることができるでしょう。
このような当たり前をコツコツと取り組む企業が求められる時代ですし、長年の歴史と実績があるとなれば更に安心です。

まとめ

事業の内容からしてクリエイティブな仕事ではありませんから、作品を創造するような仕事がしたい人には不向きです。
それよりも、目立たなくても真面目に誰かの役に立ったり、社会を支える存在として活躍したい人に向いています。
大々的に取り上げられたり派手に褒められることはないでしょうが、達成感を覚えたり頑張りに見合う給与がもらえるとしたら、決して悪くないといえるでしょう。
むしろ安定を求める人には天職になり得ますから、そういう人にこそ狙い目の企業だと結論づけられます。

 

関連トピック
後藤悟志~グローバルコメディアンへの思い~

最終更新日 2025年5月12日